珍しい噺
本日はキャナリー落語会のお手伝いに行ってきました。
これは素人の落語教室の発表会で、いわゆる天狗連というやつです。
キャナリー落語教室にはクラスが5つあり、発表会では最後に各クラスの講師を務めている噺家さんが高座に上がります。
今日のクラスは桂文雀クラス。演目は「伽羅の下駄」という非常に珍しい噺でした。
そもそも仙台公が伽羅の下駄をはいて高尾のもとに通ったというエピソードを私は知らなかったのですが、古今亭志ん生師匠の「二階ぞめき」のなかに「吉原の通い始めは傘と下駄」という川柳が出てきて、これは助六の蛇の目傘と、仙台公の伽羅の下指しているそうです。
文雀師匠はほかにも色々珍しいネタを持っていらっしゃるので、毎回高座が楽しみです。
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