落語聴き納め
浦和で開催されている「さいたま落語亭」、三遊亭天どんさんの会に行ってきました。ゲストは蜃気楼龍玉師匠。これが今年の落語聴き納めです。
龍玉師匠はお得意の「駒長」と、先日ネタおろしした「一眼国」。
天どんさんは「口入屋」と「芝浜」。
天どんさんが二席とも古典で直球勝負だったのがやや意外な気がしましたが、どちらも非常に良い出来だったように思います。
今年の二月に天どんさんが「品川心中」を通しでやったのを聴いたのですが、それがすごく良くて印象に残っていて、その時のことを思い出しました。
天どんさんの「芝浜」は、キャラクターがいかにも天どんさんらしく現代的に解釈されていて、「面倒くせえ、楽してえ」と絶えず口にするところがたまらなく可笑しかったです。
来年の真打を前にして勢いを増している感じが伝わってきて、会場も大きな笑いに包まれました。いかにも暮れらしい会になりました。
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