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2014年3月

2014年3月26日 (水)

第六回「龍玉部屋」のお知らせ

※本会は終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。

2014年5月10日(土)

第六回「龍玉部屋」 蜃気楼龍玉独演会

出 演:蜃気楼龍玉(「鰻の幇間」ほか)ゲスト柳家かゑる

Ryugyoku_6ol

6回目となりました蜃気楼龍玉の独演会「龍玉部屋」。
今回は「鰻の幇間」をネタおろしで口演します。

怪談や長編人情噺の若き継承者としてお馴染みの龍玉師匠が、主に滑稽噺をネタおろししているこの会。

いままであまり手掛けてこなかった幇間の噺に挑戦です。軽妙な龍玉落語の魅力を存分にお楽しみください。

日 時:2014年5月10日(土)
開 場:午後12時半
開 演:午後13時
場 所:お江戸両国亭
※総武線「両国駅」、大江戸線「両国駅」徒歩5分
木戸銭:2,500円(当日)※全席自由



お問い合わせ:rakugoten@yahoo.co.jp または 080-6746-5166(留守電対応)

Photo_2■蜃気楼龍玉プロフィール(落語協会HPより)

1997年02月 五街道雲助に入門、前座名「のぼり」
2000年06月 二ツ目昇進、「金原亭駒七」と改名
2005年02月 「五街道弥助」と改名
2010年09月 真打昇進、「三代目・蜃気楼龍玉」を襲名
受賞歴
2000年 岡本マキ賞
2008年 第18回北とぴあ若手落語競演会大賞

どうぞ賑々しくお運びくださいませ!

2014年3月22日 (土)

「大師匠噺」ご来場御礼

本日は蜃気楼龍玉・三遊亭天どん二人会「大師匠噺」にご来場いただき、誠にありがとうございました。
いっぱいのお客様にお越しいただき、おかげさまで盛会となりました。

本日の演目

「からぬけ」   三遊亭ふう丈
「肝つぶし」   三遊亭天どん
「そば清」    蜃気楼龍玉
 お仲入り
「宮戸川」    三遊亭天どん
「大坂屋花鳥」 蜃気楼龍玉

天どん師匠は「肝つぶし」という珍しい噺をネタおろし。
師匠がやると、さすがに現代性がちりばめられ、笑いも多い仕上がりとなっていました。
新作だけでなく、古典にもいかんなく発揮される師匠の才能を、お客様も楽しんでくださったと思います。

龍玉師匠は喉の調子が悪かったそうで、やや「そば清」のどうもぉ~というおなじみの台詞が辛そうでしたが、ネタおろしとは思えない完成度でした。
お酒を飲む以外の仕草のある噺をあまり聴いたことがない印象だったので、そばを食べる師匠は新鮮でした。

さらに天どん師匠が大爆笑の「宮戸川」、龍玉師匠が圧巻の「大坂屋花鳥」と、盛りだくさんの会になりました。

落語天として初めて使用する会場で、設営にやや手間取りましたが、終演後には多くのお客様に片づけを手伝っていただき、心よりお礼申し上げます。

今後、第二回、第三回と「大師匠噺」の会を続けていきたいと思っています。
両師匠がOKであればですが…。

Ten
天どん師匠のアップです。

Ryu
ネタおろしを終えてホッと一息の龍玉師匠。

またのご来場をお待ちしております!

2014年3月14日 (金)

めくり台を作る

蜃気楼龍玉と三遊亭天どんという、いま一番聴きたい若手落語家ふたりによる落語会「大師匠噺」まで、あと一週間となりました。

この落語会は、ムーブ町屋ハイビジョンルームで開催されます。

落語天では年に二回「ザ・菊之丞」という会を同じムーブ町屋のホールで行っていますが、ハイビジョンルームを借りるのは初めてです。

このハイビジョンルームでは落語会も時々開かれていますが、もとは落語会用の会場ではないため、めくり台がありません。
ホールの方の備品にはありますが、こちらの会場用には貸してもらえないそうです。

そこで「大師匠噺」用にめくり台を自作することにしました。

あ、まずめくり台をご存じない方のためにご説明いたしますと、落語をしゃべるときに、その演者の名前が書かれた紙を掲示します。これをめくりといいます。
そのめくりを掛けておくための台がメクリ台です。

Mekuridai
お江戸両国亭のメクリ台はこんなかんじ。

ネットで調べると、色々めくり台のつくり方が出てきます。
ハンガーポールを利用して作るとか面白いアイディアもあって参考になります。

要は棒が自立するようになっていて、その天辺に紙をはさむための角材が付けてあればいいわけで、ネットの情報をもとに紙に簡単なデザインを描いて、池袋の東急ハンズに行きました。

長い棒と角材を一本ずつと必要な金具を買い、僕は工具の類は一切持っていないのでカットも穴あけもボルトの埋め込みも全部有料のサービスにお願いすることにしました。
材料費だけだと2000円かかりませんでしたが、工作費の方が高くつきました。

それで、完成しためくり台がこちらです。

Mekuri1
ジャーン。両国亭のに比べるとかなり華奢ですが。

高さは棒の部分だけで120センチくらいです。
持ち運びをするので軽くなるように、わりと細めの木材で出来ています。

Mekuri2
めくりを掛けるとこんな感じ。

Mekuri3

上の写真のようにバラバラに分解できます。
B5のチラシと比べてもらうとわかるように、割とコンパクトに持ち運びできます。

3月21日(祝)に開催される「大師匠噺」で、このめくり台を使いますよ!
どうぞ皆さん、龍玉と天どんという全く芸風の異なる二人の噺と、あたらしい自作めくり台をお楽しみに!

「大師匠噺」
出演:蜃気楼龍玉、三遊亭天どん
日時:3月21日(祝)、14時15分開場、14時30分開演
場所:ムーブ町屋4階 ハイビジョンルーム
料金:2000円(予約料金)
ご予約はrakugoten@yahoo.co.jpまで。お待ちしています!

会の詳細はコチラをご覧ください。

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