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2015年9月

2015年9月12日 (土)

大師匠噺、ご予約受付中!

この9月中席、鈴本演芸場の夜席のトリを三遊亭天どん師匠がとっています。
天どん師匠は市馬師匠曰く「夢の中でおならを踏んづけたような芸風」ですが、これほど多方面から愛され信頼される芸人さんも少ないのではないでしょうか。

その天どん師匠と蜃気楼龍玉師匠の二人会「大師匠噺」が10月24日(土)に開催されます。
ふたりがそれぞれの大師匠(十代目馬生、六代目圓生)の得意演目に挑戦するという企画。

去年の第二回「大師匠噺」で龍玉師匠は「お直し」を口演し、見事文化庁芸術祭の新人賞に輝きました。
本会は今年も芸術祭に参加いたします。さらに廓噺(くるわばなし)編として、全編廓噺でお届けします。

廓噺は遊廓そのものがすでに存在しないので、少しずつ口演されることが少なくなっていて、放っておいたらやがては消えて行ってしまうかもしれないジャンルの噺です。
龍玉と天どんという将来の落語界を背負って立つであろう二人が、あえて真正面から廓噺に挑もうというこの会、ぜひ多くの方に聴いていただきたいと切に願っています。

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ただいまご予約受付中。どうぞ賑々しくお運びください。

第四回「大師匠噺~廓噺編」
日 時:2015年10月24日(土)
開 場:12時半
開 演:13時
場 所:お江戸両国亭
※墨田区両国4-30-4
木戸銭:2,500円(予約)、3,000円(当日)※全席自由

ご予約はinfo@rakugoten.comまでどうぞ!

2015年9月 9日 (水)

快進撃の文雀師匠

桂文雀師匠が来月の10月上席(10/1~10/10)の池袋演芸場のトリを取るそうです。

6月には鈴本演芸場での独演会で「ちきり伊勢屋」の通しを口演し大成功に収め、また今年度の芸術祭にも参加と、ここのところ快進撃の文雀師匠。

非常に珍しいネタを誰よりも多く持っていることで、落語界の舞の海(技のデパート)の呼び声も高い師匠ですが、意外なことに単独での主任興行は今回が初めてだそうです。
師匠以外の出演者も一門勢揃いのほか、菊之丞師や天どん師など当代の人気者が目白押しなので、非常に刺激的な芝居となりそうです。

さてその文雀師匠が出演する「江戸版上方噺」 が10月12日(月・祝)に開催されます。
これは上方落語のネタを江戸版に直して口演するという試み。

今江戸落語として上演されている演目は、もともと上方落語のネタである物が多く、夏目漱石の「三四郎」に登場する三代目小さんが上方から移植した「らくだ」「粗忽の釘」「かぼちゃ屋」などが有名です。

「江戸版上方噺」では三遊亭歌奴師匠と桂文雀師匠という人気の若手真打コンビが、ちょっと珍しいネタを江戸版で申しあげます。
実力派のふたりが上方噺を江戸弁でどう料理するのか、そのあたりをぜひお楽しみください。

「江戸版上方噺」
日 時:2015年10月12日(月・祝)
開 場:12時半
開 演:13時
場 所:お江戸両国亭
※墨田区両国4-30-4
木戸銭:2,000円(予約)、2,500円(当日)※全席自由

ご予約はinfo@rakugoten.comでお待ちしています!

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2015年9月 6日 (日)

第九回「ザ・菊之丞」前売り好評発売中!

古典落語の未来を担う逸材である古今亭菊之丞師匠と、新作落語の新時代を切り開く林家彦いち師匠。

第九回「ザ・菊之丞」 は、なかなか見られない二人の顔合わせでお届けします。
ただいまチケットぴあ にて前売り券好評発売中!
どうぞ賑々しくお運びください。

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