「龍玉独演会」ご来場御礼
昨日は「龍玉独演会」にたくさんのご来場を賜り、誠にありがとうございました。
おかげさまで盛会となりました。
今回は蜃気楼龍玉師匠の芸歴二十年のお祝いの会です。
こういった記念の会でよくある口上やトークコーナーはナシにして、それよりも龍玉師匠の噺をたっぷりと聴いていただく会として企画いたしました。
演目
道灌 五街道のぼり
もぐら泥 蜃気楼龍玉
持参金 五街道雲助
お仲入り
犬の災難 桃月庵白酒
お直し 蜃気楼龍玉
開口一番は五街道のぼりさん。実はこれ、龍玉師匠の前座名です。
二十年の節目に初心に戻ってということで、入門して最初に教わったという「道灌」。
いったん下がって羽織を着てから再登場。最近寄席でもよくかけている「もぐら泥」。
続く雲助師匠は、入門当時の龍玉師匠のエピソードのマクラから「持参金」。
軽さと渋みが一体となった高座で、会場が明るい笑いに包まれました。
仲入りをはさんで白酒師匠が登場。
龍玉師匠の酒癖の噺から酔っ払いの暴走ぶりが見事な「犬の災難」。
大爆笑の一席でした。
トリの龍玉師匠は「お直し」。
三年前に文化庁芸術祭の新人賞を受賞した師匠の十八番のネタです。
廓の風景や夫婦の情愛を丁寧に描き出し、二十年の記念にふさわしい一席でした。
会場では、特製の記念手拭いがご来場の皆様にプレゼントされました。
とつかりょうこさんのデザインによる、龍と20をあしらった可愛いい手拭いです。
こちらの手拭い、数に若干の余分がございますので、来月11月25日にお江戸両国亭で開催される「大師匠噺」の受付にて一本1,000円で販売いたします。
どうぞご来場の記念にお求めください。
第八回「大師匠噺」でお待ちしています!
会の詳細はコチラ 。
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